2015 |
11,05 |
さんかく窓の外側は夜、1巻の続き。
ちなみに本誌掲載は基本チェックしていないので
コミックス2巻まで読んだうえでのネタバレ感想です。
BLに無知な方、苦手な方はご遠慮ください。
以降、展開で気になってるポイントをオチもなく語ります。
2巻
〜本編〜
・小川事件
1巻で英莉可に呪いを掛けられてたのは、弁護士さんだったようで。
普通のおばちゃんに見えたけど、何か大きな事件と関わってたのかな。
でも冷川曰く、人選は理不尽であるほど有効なんだっけ…
・契約書
きっかけは英莉可に三角がとられるかもって危機感みたいだけど。
どんな拘束力があるんだろ…今のところ他者を完全排除する程ではなさげ。
文章はどんなこと書いてあったんだろうね、パッと見は分からないのかな。
・迎の能力
結界とか張れるらしい~でも独学と言ってるし、
冷川や英莉可ほどの強い能力ってわけでもないのかな。
・冷川の身内
親も友達も居ないてことは、やっぱ兄弟とか恋人も居ないんだろうね〜
赤ん坊の時点で捨てられたか、もしくはみんな死んでるか…
でも周囲から浮きすぎてて、施設や里親で育ったって感じもあまりしない…
・呪いの鈴
何がどうのって、まずそれ呑めるんだね…冷川さん…
そもそも鈴じゃないの?呑み込んだらどうなるの?
・英莉可の母親
英莉可の存在を気味悪がってる感じからして能力者じゃないのかと思ったけど、
特殊な声は聞こえているっぽい?よね。離婚もしてなさげかな?
・三角の父親
三角の能力は父親譲りぽい予感。
で、きっとその関係で家を出ていったんだろうなやっぱり…
どういう経緯であの平和そうなお母さんと結婚したのか~とかも気になる。
冷川も英莉可も、なんとなく迎も、家族関係が良好には見えないからね…
・冷川の能力
迎が誰に教わることもできないて言ってたけど、冷川は…ネットだっけ…笑
独学にしては使いこなしすぎな気もするけどなぁ。子供の頃とか謎だ。
でももし、あの結界に三角(の魂?)を閉じ込めたらどうなるんだろ…
・冷川の真意
単に三角の能力だけが欲しいだけなら、回りくどいことせず縛ればいいし、
冷川にはどうやらそれが出来るらしいのに
わざわざ本人の意思を尊重してるのは何なんだろう…
悪いかなぁと思って、みたいな非合理的なセリフも案外言うんだよね…
・こういうのは良くない
そもそも常識っていう概念がなさそうな冷川に言われるとなんか…笑
でも一応、法やルールとかは気にしているし、
まれに三角を気遣うそぶりを見せたりもするし、カッとなったり
人間らしい一面もあるんだけど読めないねぇ……
・きみがいてくれないと困る
数少ないLOVEな要素やっとキタ!動揺してる三角くん可愛いな〜
でも何処までが冷川の洗…脳?の、影響の範囲なのかが分からない…
あと「困る」とは具体的にどういう意味なのか…もね。
・三角の痣
冷川以外に意識が傾倒しすぎると警告してくるっぽい?
束縛なんてしてない迎や英莉可にすら
もっと縛られても、とか思っちゃってるあたり
相当、影響受けやすいらしい三角くん…いろいろ心配ね。
・霊との距離感
だんだん近くなってるって1巻で言ってたのと、関係あるのかな。
襲ってくる?ようになったのは、冷川に近付いた影響なのか、
それとも冷川の作為的なものなのか…
・悪霊退散!
冷川を思い出しながら、三角くんがぶっつけで霊退治〜
ただ、迎が地道に霊を説得?してたときの会話を思うと、
冷川の退治方法って何かが決定的にダメなやつだなんだろうな…
・ひとりだと気持ち良くない
自慰的なものとは違うのか…笑。
1巻最初でも、ひとりでやると疲れるって冷川さん言ってたっけ。
あの時の三角勧誘のセリフは、建前ではなく一応は本音なのかなぁ。
・嬉しそうですか、私
普段、「嬉しそう」なんて言われること無いんだろうなぁ。
そもそも嬉しいって感情をあまり自覚してなさそうなセリフ。
・おらが村にアイドル
冷川は英莉可の気配に全く気付いていないのに
三角くんだけ(漠然とだけど)感じている…
強くて魅力的なオーラに惹かれる三角だからの感覚かもだけど
冷川は三角の居場所は分かるのに、英莉可の気配は分からないんだ?
英莉可も三角の居場所は分かるけど、冷川の気配は分からないのかな?
まぁそれを言ったら三角もこちらから探すという概念はないみたいだし
冷川と居ることで目覚めた力なのかな。
・そこまで許してるのに
英莉可にはどこまで見えてるんだ?
霊的な拘束までは見ただけでは分かんなかったみたいだけど。
迎はほとんど見えてなかったよね、能力の差かな。
ところで、彼氏ってとこ否定しない冷川さんは
もう恋人きどりなんですか、そうなんですね笑。
・名前
魂そのものだろうから大事だよね〜
英莉可がフルネーム確認してるのにも意味があるのかなぁ。
三角の記憶を思い出させる為だけの誘導ではないよね…たぶん。
・拘束
腕を一方的に掴まれる三角と英莉可の対比…どちらも切ない。
英莉可も三角と同様、能力のために不本意に拘束されているのかな。
でも英莉可を掴んでる男は能力者じゃないみたいだし、きっとボスが居るんだろう…
非浦英莉可の呪い屋稼業についてはまだいろいろ裏がありそうなんで、次巻に回すとして。
どうやら英莉可は立場的には三角くんと同じみたいだね…
拘束されて能力を使役される不自由な立場というか。
~今後のストーリー~
・三角の能力
目がいい(霊的な意味で)
魂ガバガバ(能力?)
過敏なくらい敏感(霊的な意味で)
他にも、まだ本人も気付いてない潜在能力がありそうだけど。
迎が初登場のときに冷川の魂?を跳ね退けたのとか…
霊とは違うもの(ex.呪いの鈴)を見つけたりも出来るんだねとか。
巻末の予告では闘う三角くんという漠然としたものだったけど…
←戻 さんかく窓の外側は夜 1巻 考察
→次 さんかく窓の外側は夜 3巻 考察